2022/04/23

フォトショがなくてもフライヤーは作れる!

素敵なフライヤーを作るには センスも必要かと思いますが
とりあえずセンスの話はまた別という事にしておいて
無料で フライヤーを作る場合の ハードルを下げる話。

どうもこんばんは あなたのマタギ maki4034です。

おれは蔵部という店のバーテン及び宣伝系の事してますが
フライヤーを作るのに使ってるアプリなどの話をしたいと思います。


まず1番に必要なのは 写真(無料で使える写真をGETするもよしもしくはオリジナルがあるといいでしょう)
次にアプリ。
おれはwindows標準搭載の ペイントとペイント3D
プラス 「手軽に透明PNG」という周りを透明にすることに特化したソフトを使っています。

使っていくと分かりますが それぞれに できることが限られています。

もしかしたら 全部まとめてできるのが フォトショップとかgimpなのかもしれませんが
お金が必要だったり 使い方が難しかったり・・しますよね??

おれに gimpは難しかった・・トランスパランを作りたいためだけに始めてみたgimpは
難しかったので 「手軽に透明PNG」というソフトを見つけたのですが。
これがほんとに それに特化したアプリなのですが 使いやすいです。
(windows標準のペイントの延長くらい)

とりあえず 今回作った フライヤーなのですが
saizoさんというおれの勤める店 蔵部の店長が ツイートしていた写真が
おお!と思う構図だったので(今週末で フライヤ撮ろうって話を先週言ってたのを忘れていたが これ見て思い出したよ)



写真の構図が素敵なので これをベースにするとして
最初にエクセルで作った雑コラ(完成イメージ)がこちら
INしてなかったのだが、自身の保父さん画像をくりぬいて貼り付け。

画像を周り透明にくりぬきたいときに使うのが 「手軽に透明PNG

ファイルを読み込ませて くりぬきたいところを指定して 透明にします。
はちみつこぼしてるようなアイコンのが 地続きの所を透明に
尖って指定するペンは 同じ色の 地続きじゃない場所もすべて透明に

■は四角で区切ってその場所を透明にしながら切り取って捨てていきます

数字指定しているのは 透明にしたい場所を アバウトにするか細かく指定するかで
数字をあげていくとアバウトに 似たような色の所をすべてひっくるめて という意味合いで透明にできます
jpgなどの画像からも アバウト色指定にすると 背景をまとめて透明にできます
その際に「はちみつ」か 「とがったペン」か で 場所が指定できるので

分かってくると色分け指定分けしながら 透明化が計れます

「!」はフィニッシュボタンで そうして周りを透明にした時にも少し周りに残る白いとこを
そのフィニッシュボタンを押すことで 最後に 綺麗に 消せたりするボタンです

消しゴムもあるので ペイントの消しゴムさながら 細かく消していくことも可能です

フィニッシュしてみたけど うまく消えきれなかった、ってときは undoボタンもあるので
戻って 数値あげて またやり直せば OK

拡大ゲージは 簡単には消せなくて 細かく消したいときに 拡大して消込していくときに使います

結局のところ 背景を簡単にした手持ちの写真がない時は 細かい作業が必要になるけども
今から それ用の写真を撮ります って ときは 背景を均一にすると消しやすいですね

saizo-さんのツイートからそっと拝借した画像には 蔵部のおっさんカラスが映っていて
フライヤの文字入れしたい場所がちょっとあれなので 切り取ってしまいたい
フォトショップじゃなくても それ消せるの?って思うよね
windows標準のペイント3Dが それ できます。

画像をまず読み込ませて

マジック選択で 消したい個所を簡単に囲って


削除と 追加をうまく使い分けて 範囲をくくって

消したいものを popアップさせたら delキーで消しちゃうよ


カラスの影がまだ残ってるが またマジック選択で その辺切り取って捨ててもいいし
ブラシの スポイトで 付近の色を吸い上げて
ブラシにその色を乗せたら それで そのへん塗りつぶしてしまえたりもするよ

※ペイントの色塗りとは比べ物にならないくらいふんわりとした色塗りができます


ともかくそんな感じで ベースの写真を整えたら

次は レタリングのソフトか お知らせ作るソフトで仕上げていきます。

レタリングのソフトは ウェブアプリなんだが
ここのフリーフォントを 日本語では よく使ってます
周りを透明にして保存もできるのだが よく 画面キャプチャで保存して
手軽に透明PNG」で切り取って使ってたりもする (;^ω^)

それから 日本語のフォントも最近充実してきた お知らせ作るのに特化したwebアプリ
Canva」もかなり使い倒しています。
テンプレートを選んで作り始めて 自分の写真をアップロードしてベースにして
フォントを乗せていきます。写真も追加で乗せられるし コピー(文章)も傾けたりできます(ペイントではこの「傾ける」ができないんだよな。エクセルでもできるのに)

あと 乗せる順番も変えられたりするので(それはエクセルでもできます)
この文字より(写真より)こっちの文字(写真)の方が上 とかできます。
(エクセルで足りないのは オブジェクトの形かな・・)

それから 「Canva」は 透明度とかもいじれるので ただの1枚の写真に
半透明でぼかした写真をレイヤーとしてかぶせて SLで撮る高度な照明で
被写界深度上げたような写真を作ることも可能です(これにはマジでびっくりした
おれのマシンで撮る高度な照明の写真より グッジョブしてました)

そうして出来上がったフライヤがこちら


切り取りとレタリングしか使わなかった 吹き出しの透明度ちょっといじったか
それくらい。


以上 saizoさんの写真加工してフライヤ作るマキの巻でした

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